こんにちは!キッチン高橋です♪

1月のご当地おにぎりと故郷の味は、私達の苑もあります埼玉県のお食事を提供致しました 😉

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気になる献立の内容は…?

・しゃくし菜漬けおにぎり

・狭山茶で作る煮豚

・ブロッコリーの深谷ねぎ おかか和え

・焼き芋!?のようなお菓子

・すいとん風

でした!!

 

地元埼玉県をテーマにした献立ですが、皆様はどのくらいご存知でしたか?? 😆

 

おにぎりに使われているしゃくし菜漬けは秩父の特産品であり、正式名称は「雪白体菜」という野菜で、

飯じゃくし(しゃもじ)に似ていることから「しゃくし菜」と呼ばれています。

寒さの厳しい秩父では古くから大根の代わりとして栽培され、

それぞれの家庭でしゃくし菜漬けを作るのが秩父の晩秋の風物詩となっています。

 

煮豚に使用した狭山茶は、静岡茶・宇治茶と並んで「日本三大茶」と呼ばれており、

よく知られることわざでは、

「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」と謳われています。

緑茶で肉を煮ることにより、肉の余分な脂肪と臭みを落とし、また柔らかく仕上がります。

 

ブロッコリーのねぎおかか和えに使用した深谷ねぎの生産地である深谷市は、

ねぎ生産量日本一の市であり、全国的なねぎブランドとして定着しています。

深谷ねぎの特徴は、繊維のきめが細かく柔らかいこと、糖度が高いことなどが挙げられます。

 

「栗よりうまい十三里」と言われ親しまれている川越のさつま芋は、

昔、川越城主が10代将軍徳川家治に献上したところ、その食味が大変良かったため

川越芋として定着しました。今回は焼き芋に見立てた芋あん饅頭をお作りました。

 

また、埼玉県は昔から小麦の栽培が盛んであり、

畑で採れた小麦粉とたっぷりの野菜を使った「すいとん」は古くから食べられてきた庶民の味です。

 

 

そして…今回の献立の中で特に好評だったのは、狭山茶で作った煮豚でした!!

豚の脂身もすっきりしていて肉質は柔らかくほぐれ

味もしっかり染み込んでいて私もとても美味しいと思いました 😛

 

埼玉県は、何にもないとよく言われますがそんなことはありません!(^^☆)

美味しいものたくさんのすばらしいところですよね 😳

パワーのある地のものを食べてこれからの寒い時期を乗り越えましょう!

 

以上 キッチン高橋でした♪