パーキンソン病は50歳以上に発症が多いと言われ、若い時にも発症するケースもあります。

国内の患者数はおよそ15万人とされています。

脳内で情報を伝える物質「ドーパミン」を出す神経細胞が減り、手足を動かしにくくなり震えが起き、徐々に体が動かなくなって歩けなくなり、寝たきりになるケースもあるという難病。

iPS細胞が出来るようになってから数年が経ちますが、なかなか研究が実用化されてないのが現状です。

今回は薬の効き目が薄くなってきた患者が対象で、健康な人の血液から作ったiPS細胞を、神経のもとになる細胞に変えて患者の脳に移植し、安全面や治療効果を検証するそうです。

iPS細胞を使った治療が現実のものとなって病気が治るようになったらすばらしいと思います。