埼玉県所沢市の特別養護老人ホーム・介護老人福祉施設 ところの苑のホームページです。

<スタッフボイス04>荒幡 薫

【所属】
特養ショート(2階)
【職種】
ケアワーカー(特養2階介護主任)
【入社年】
2010年9月
【出身地】
埼玉県所沢市
【出身校】
早稲田速記医療福祉専門学校  介護福祉学科
【趣味】
旅行、御朱印集め、美味しいお店探し
【自己PR】
楽しい事には貪欲に♡仕事も遊びも全力投球!!


この仕事を選んだきっかけ

私が介護士になった理由は正直、「就職に困りたくない」という不純な理由です。幼い頃から母親が祖父母を在宅介護している姿を見て、介護が身近にある環境で育ちました。今思えばそれが自分にとって大きく影響していたように思います。専門学校に進学し、従来型の施設を5年経験。途中他職種への転職に悩んだ時期もありましたが「現場での介護にこだわりたい」という気持ちを確信し、ところの苑に入職しました。不純な動機から始まった介護歴ももう10年以上。強い気持ちを持って決めた進路ではありませんでしたが、今では介護の「大変さ」「辛さ」も含めこの仕事の「やりがい」「魅力」にどっぷり浸かっています。

仕事の内容

主任という役職を担っています。主に職員が作成した書類の確認作業や、勤怠の調整、会議の参加など、入居者様に直接関わる部分よりも職員に関わる事が大半です。主任として、現場職員の想いや声を理解し、上部に届ける事が自分の役目だと思っています。手が足りないユニットに入って通常の業務を行う事も多くあります。正直、事務作業や会議よりも…現場で入居者さんと関わっている時が何より一番楽しいです!!(笑)

日々の業務で気をつけていること、苦労していること

年々施設も重度化し、特養という生活の場も自立支援よりも終末期に向けた介護の比重が置かれている現状はところの苑も同じです。不謹慎かもしれませんが遅かれ早かれ「死」は訪れます。ですが、その方の長い人生の最期の時間に携われるという事はとても光栄な事であり、「悔いのない介護」「ご家族様・入居者様にとって良かったと思える最期」をお手伝いしたいと思っています。入居者様は、家族と離れ、疾患や老いに「不安」や「恐怖」を抱えながら生活しています。「入居者様が頑張らなければいけない介護」ではなく、無理なく、「泣きたい時に泣けて、苦しい時に苦しいと言える」“人間味のある介護”がしたい。それが私の介護に対する考え方です。私達が行っている事、考えている事が果たして正解なのか分かりませんし、介護には答えがないですが、意思疎通が取れない・遠慮してしまう、認知症の方に対しても言動の裏にあるものを、読んで悟れるように、日頃から考察を大事にしています。

主任としては、「気持ち良く働ける現場である事」を念頭に置いています。環境の整備などハード面はもちろんですが、良い現場、仕事が楽しいと思える環境にするには、まずは職員が作る「雰囲気」。そして、職員同士の信頼関係、職員個々が安全なケアが出来るようになる事が必要です。その為には、職員の育成や指導も必要だと感じています。小姑のように厳しい事も時々言いますが、自分自身も日々失敗と反省ばかりです。自分が出来ることを考え、成長できるようにいつも悩み葛藤中です。

日々の業務で感動したこと、エピソード

沢山有りますが、2つあります。
1つ目は山梨県への一泊旅行の委員として計画に携われた事です。時間や人員等、なかなか施設生活では実現できない事も多い中、当時上司だった先輩の「とにかくやりたい!!」という強い思いを形にした、大がかりな行事でした。企画・準備に半年以上を費やし、根気が必要。決して楽ではない取り組みでしたが、あの日過ごした2日間は、自分の介護人生の財産です。私は基本的にネガティブなのですが、仕事においては、その先輩のように「出来ない」ではなく「とにかくやってみよう!!」という考え方が出来るようになりました。新人さんにも、失敗は次で必ず活かすようにと指導しています。

2つ目は「在宅看取り」を経験した事です。施設介護の中で多くの方を看取ってきましたがやはり一番は「生活していた家であり家族がそばにいる事」であると感じていました。そんな時に、自分が所属していたユニットで施設看取り介護を行っていたご家族から「在宅で看取りたい」と相談されました。相談員、看護、ユニット職員で話し合いを重ね、実際にその方は在宅で最期を過ごされました。私自身がその方の終末介護に関わる事は、当然ありませんでしたが、在宅介護への移行過程の中で学ぶ事も多く、ご家族の心情や葛藤に触れる貴重な経験でした。「介護士として自分がしなければならない事」について改めて考える機会をその方からいただいた気がします。

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